2023/03/19 15:01

先日、フルイドスクールのゲストティーチャーとして、こころカードを体験していただきました。
私も含めて4人で、ほぼ1時間、こころカードの質問に答えました。
最初に、こころカードの大切な3つのルールをホワイトボードに書きました。
こころカードのルールのひとつに「答えが出なくてもいい」があります。
今まで聞かれたことのない質問や、答えたくない質問は「パス!」と言って頂いて構いまわないのです。
なぜなら、こころカードは答えを出すためのカードではないから。笑顔になってもらえれば、それでいいのです。
何周目かした時に、小学2年生の女の子が、こんなことを言いました。「パスって言ってもいい?」
私は「もちろん!」と答えました。
しばらくして、その女の子がこんな質問のカードを引きました。「どんな映画やドラマの主人公になりたいですか?」女の子は「パス!」と答えました。
「パス!」と言うことは、勇気がいります。その勇気に拍手です。
「答えを出さないといけない」と思うと、構えてしまったり、ちょっとプレッシャーになることもあります。
「答えが出なくてもいい」を伝えることで、心理的安全性をつくることができます。

小学2年生のこころカードの答えを知ることができて、あたたかな気持ちになりました。